いきなり何でしょう?ってかんじのタイトルですよね。
昨日読んだ本のタイトルの真似してみました。
『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』
ローランドさんのことを初めて知ったのは、1年位前にふと見たこの動画で。
2002年からイギリス住んでるので、日本のテレビを見ることも滅多にないし、最近になってローランドさんの存在を知りました。
『ホスト界の帝王』ってどんな人だろう?と興味がわいて、YouTubeをいろいろ見たのを覚えてます。
そして、数日前、定期購読しているAmazonのKindle Unlimitedで「何読もうかな~」ってうらつらみてたら、こちらの『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』が読み放題で無料で読めるようになってました。
お、と思い、早速読んでみることに。
サクサクっとすぐに読めました。
読みやすい本です。そして怠けた自分にドカンとカツを入れてくれる本です。
いろんなビジネス書を読んでいても思いますが、成功する人、トップに立つ人というのは、生き方・考え方にすごくこだわりがあるなぁ、自分の信念とともに真っすぐ突き進んでいるなぁ、とこの本を読んであらためて感じました。
世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外か。
こんなこと言える人、どこ探してもなかなかいないですよね・・・。
少なくとも私は会ったことありません。
本の中でひとつ共感できたのがこちら。
『年齢は、どれだけ生きたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろ?』
確かに。
『若いから務まらない』、年配だからと『無条件に』尊敬しなさい、というのはどうだろう?
ローランドさんは「新しい人間関係を築くときに、あえて相手の年齢は聞かないことにしている」とのこと。上下関係を気にする日本で、相手の人と個人的に仲良くなりたいと思うなら、その方がいいと私も思う。
学歴なんかもそう。外に見える事実だけでは、中身は判断できないと思う。
以前、だいぶ前になるんですが、日本に一時帰国してた時に、町内の回覧板を持ってきた近所のおばさんと玄関でちょっとだけ話したんです。
「あら~、陽子ちゃん、ひさしぶり。今何してるの?」
「あ、結婚してイギリスに住んでいます。今、里帰りしているんです」
「あらま~。じゃあ、英語ペラペラやね」
「・・・・・、いや、そんなことないです」
「すごいわぁ」
ただの挨拶なんでしょうけれど。
内心、なんかムカムカしてね。苦笑
英語でお話してるわけじゃないのに、イギリスに住んでるってだけでどうして英語ペラペラってわかるの?
イギリスにいても英語で生活してないから英語話せない外国人、いっぱいいるよ。
すごいわぁって何がすごいの?
このおばさん、私の何を知ってるの?
嫌な奴!かもしれないですね、私。
でも、建前が嫌いな自分にとっては、こういう薄っぺらすぎる建前がすごい嫌だった!
その人のこと、何も知らないのに、わかったような発言・・・・が挨拶でも嫌でした。汗
もう一つ、この本で好きな箇所がありました。
「自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな!」
自信のある人は魅力的。
でも、自信を持て!と言われて自信は持てるか?
そんな容易なものでもない。
だから、フリだけしてみる。
背筋を伸ばして、ゆっくり話して、声のトーンを落として・・・
そして島田紳助さんのこの動画(これ、長いけどおススメです)の52分~1時間3分くらいのところで話されてる「紳助さんの実は教えたくなかったこと」を取り組めば、きっと自信のある賢そうな魅力的な人間に見られる!
たとえフリだったとしても・・・ね。
なんか話は飛び飛びですが。
ローランドさんのような強い心を持ちたいな、と思ってタイトルを「私か、私以外か」とつけてみましたが・・・・正直、今の自分は言葉に負けてます。(なんていうと、「負の言葉は使っちゃダメ!」と私のメンターに叱られそうですが)
でも、ローランドさんのような高い志を持って、人間成長していきたいな、と思いました。
よかったら、読んでみてください。
Kindle Unlimitedだったら今なら読み放題で読めますよ!
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