友人の死【今でも自問自答すること】6年前の今日を思い出しながら

Friends memory

6年前の今日、ピーターバラで仲良くしてくれていた日本人のお友達Mちゃんが亡くなりました。

彼女と出会ったのは10年くらい前。ピーターバラ周辺に住む日本人で集まって、持ちよりランチパーティーとか日本人の集まりをよくしました。ロンドンのように手軽に日本食にありつけるような場所じゃないので、時々美味しい日本食をお腹いっぱい食べられるのは本当に幸せでした。

持ち寄りランチ、こんなかんじ↓
Japanese mochiyori lunch party

お雑煮に具が入ってることにショックを受けたの、今でもハッキリ覚えてます・・・
地元石川県のお雑煮は具はないの。
Japanese lunch party

幸せの一時。
Japanese lunch party with friends

Mちゃんはお料理がすーごく上手。いくつか習ったレシピを近日公開しようと思いますが、よくMちゃんのお料理で幸せにしてもらいました。

あるランチパーティーの時、Mちゃんが「GPに行ったら、また違う薬出されたのよ。まだお腹の奥に痛みがあるんだよね。。。」と話していて、「なんか心配だね。NHSちゃんと検査してくれるの?? プライベートの医者に見てもらった方がいいんじゃない?? 何も深刻じゃなきゃいいけど」と話してたんですが・・・

数週間後、Mちゃんが末期がんにかかっていたことが判明。

え?治療して治るんだよね?
いや、末期だから可能性はすごく低い・・・

それでも、何かミラクルが起こってくれるんじゃないか、小さなお子さんもいるのに、どうなっちゃうの・・・

それから治療が始まり、どんどん容体が悪くなっていくMちゃん。

きっとミラクルが起こる、と願わずにはいられなかったけれど、死が目の前にあるかもしれない友達に何ができる?何が言える?何を言っても薄っぺらい気がしてならなかった。

食べるのが大好きなMちゃん。「どうしてそんなお料理上手なの?」と聞けば「いや、自分が食べたいものを作ってるだけだよ」といつも言ってました。

食べたいと言っていた冷やし中華を持ってお見舞いに行ったりもしたけれど、全部完食できず、本当に病気と闘ってるんだ・・・と目の当たりにして言葉がでなかった私。

Mちゃんは今の私と同じくらいの歳。時々会いに行ったけれど、それ以上できることが思いつかなかった・・・。




友人の死

6年前の今日のことは今でも忘れられない。

Mちゃんと一番仲の良かった日本人のお友達が電話をくれた。

「Mちゃんの容態が急変した」

Mちゃんのご両親が日本から飛んできて、空港からMちゃんの家に向かっているとのこと。

その日は土曜日で、仕事もなく、結構早い時間から旦那と一緒にお酒を飲んでいた私。電話をもらった頃にはだいぶお酒がまわってた。電話をもらってお酒がスーーーって引いていったけれど。

Mちゃんが亡くなって、また電話をくれた日本人のお友達。

Mちゃんのご両親が家に到着してすぐに亡くなったとのこと。

 

Mちゃんにお別れ言いに今から来れるか?って聞かれて、私は

「ごめん、いけない」

としか言えませんでした。

「もうMちゃんと会うことできないよ?いいの?」

「うん、ごめん・・・・いけない・・・」

 

飲酒で車を運転できないからじゃない。タクシー呼べば行けないことはなかった。

でも、大好きだったMちゃんのご両親がどんな気持ちで飛行機乗ってきたんだろう、娘の最期をみとったんだろう、どれだけ辛い悲しい思いをしているだろう、と想像した時に、お酒の入った自分なんかが現れるのは失礼極まりない、ご両親に失礼だ、って思いました。

多分、薄情な友人だ、と思われたでしょう。すぐそこに住んでいるのに、お別れもしに来ないとは。

でも、ご両親、ご家族のことを考えたらどうしても行けませんでした。

 

今でも自問自答することがあります。

行くべきだったか、行かない選択は間違ってなかったか

 

今日、娘と一緒に、Mちゃんが大好きだったヒマワリを持ってお墓参りへ行ってこようと思います。

2歳だった娘も、今は8歳。大きくなりました。

最近、近所のお家に植えられたヒマワリが大きくなって・・・Mちゃんをよく思い出すんですよね。

Mちゃん、天国で元気にしてるかな。





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